これからの、いえ、これまでもそうでしたが、日本の課題である労働人口の減少に、建設業界だけでなく多くの業界で人手不足が深刻になっていますが、なかでも建設業界では職人不足が顕著です。
少子高齢化に加えて、若年層の就業率も低く、職人不足は加速の一方です。
技術の習得に時間を要する建設業界が今後も健全な事業を継続していくためには、若い世代への技術継承が必須項目となります。早急な人材採用と育成は昨今の大きな課題になっています。
山成工業では若手をはじめ、仲間たちに、より良い環境を提供するための企業努力を惜しみません。
社会保険に雇用保険等の各種保健をはじめ、自社所有の建設車両、重機は職人たちのモチベーションに。会社寮で若手たちの住居費を少しでも抑えられるようにいたしました。
そして、労働力不足の未来を見据え、外国人の労働者たちも積極的に採用させていただいております。それは、日本の職人たちにも良い刺激となり、活気あふれる現場で作業効率を上げてくれることとなりました。
特に人口減少の激しい、これからの和歌山県にとって『活気』は、もっとも必要だと考えております。
『人こそ資産』と言いますが、まさにこの通りだと思います。良い仕事も安全も職人たちがいなければ成立いたしません。
逆をいえば、この素晴らしい仲間たちがいれば、難度の高い仕事をも達成できます。
株式会社山成工業は、人材育成と労働環境の構築にも力を入れています。